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2009年 07月 17日
私の仕事は、そろばんの先生です!って書くとプリント屋は遊びみたいだし、実際、遊びだけど、絶対、よそには負けないっていう気はある! そんなことを書いたら、そろばんの生徒さんや保護者の方になんて思われるか。。シャツの注文もこなくなるし。。
でも、ここでいちいち、言葉を選んでいると、面倒なので、、、 こういうことを面倒がっている先生はダメだと思われそうで、、 「遊び」っていう言葉を理解してくれる方が何人いるかな、、なんて思いつつ、 でも、先に進めないから、書く! 私がそろばん塾で一番たいせつにしているのは、できるだけ短い時間で、教室にいる生徒が何をやっているか把握すること。。サッカーでいえば司令塔みたいなもんかな。。(どこにパスを出そうかキョロキョロしているじゃないですか) 5人より6人、6人より7人を見ることを意識しているわけで、ひとりでも多く見れれば、ひとりでも多くの暗算マスターを輩出できる、、っていう理論です。(いいパスが出せるっていう自惚れのもとの発言ですが) そうそう、私のそろばん塾における一番の目標は、入会者全員にフラッシュ暗算検定の1級を合格してもらうことなんです。1級が受かったら暗算検定の十段、、、かな。。 きれいごとじゃないよ。ホントだよ。 でも、見れる人数に限界があるので、「教える」っていう部分は、助手には任せませんが、その代わり、「反復練習」の部分は任せています。 昨日の水曜日は私ひとりでした。(空いていることが予想されたので) そして、某生徒の反復練習の部分の見て、「あっ、これはオレが見ないとダメだな。」(なんでこんな風になっちゃったんだ?) 授業改革、授業改革、、って思いながら、車を走らせBASEに戻って、なんだかやってたら、実績十分の某先生から電話。指導論になり、やっぱり「目配せ」みたいなのを大事にしているのを確認。(当たり前じゃん、って感じだけどね) そして、その先生曰く「そういうのって言っても治らないんじゃないか?」 「うん」と言いつつも、思い浮かぶのは、我が息子。(治らないのなら、向いていない) 結局、その先生と1時ぐらいまで話し込んじゃった。 今日、息子が教室に来たとき、「いいか、今、ここに7人ぐらい座っているだろう。。Aちゃんは、かけざんの何番。。Bちゃんは○○、Cちゃんは、、、そしてまたAちゃんに戻って、」を繰り返しなさい。 数秒後、Dちゃんの姿勢が崩れていたので、息子がDちゃんに注意をした。。 そのとき、「ちょっと、ちょっと」って息子を呼んだ。(Dちゃんは、私が昨日見て、ちょっとやばい、、と思った生徒)「おい、いま、Dちゃんは問題を読むことで精一杯だから、姿勢がちょっとぐらい悪くても注意するな」と忠告。 数分後、息子がDちゃんの姿勢を注意したから、授業終了後、大説教大会。 正確には、言ったことに反論してくるから、「だ、か、ら、お前は向いてないからヤメロ!って言ってんだろ!」と大声。。 その結果、息子は、今年度4回めのクビになりました。 今日の夜、やはり指導に実績のある先生から電話。(昨日とは違う先生) 息子のことは言わなかったけど、指導論になって、向き不向きっていうけど、「オレなんて色んな先生に向いてないからヤメロって言われたから、そんなの関係ないよ。。」っておっしゃられた。 そんなことを言われたら、私も向いてないかもね。。 自信もなくなったけど、自分を見つめなおすチャンスをもらったよう。。 しかし、息子をクビにしたし、昨日、反復練習の生徒でも自分でみないとダメだな、、って思ったし、でも、生徒が少ないとご飯が食べられないし、なんかいい授業形態はないかな、、って真剣に考え始めました。 ヒントは浮かんだけど、そのためには基礎教材を作り変える必要ありか?
by bsc88
| 2009-07-17 01:33
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